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学生が地域に関わるって、どういうこと?―「また来たい」から始まる、設楽町との関係づくり―
「設楽町のファンを増やしたい。」
そんな想いから始まったのが、「推したら学生プロジェクト」です。
名古屋市内を中心とした大学生たちが設楽町を訪れ、地域を歩き、人と出会い、話を聞きながら、「自分たちだったら、設楽町とどんな関わり方ができるだろう?」を考えています。
今年度、株式会社みらいびでは、このプロジェクトの企画・運営に携わっています。
今年のフィールドは「津具」
今年度は、設楽町の中でも、私たちみらいびが拠点を置く津具地区を一つのフィールドとして活動しています。
学生たちは実際に設楽町を訪れ、地域の人たちと話しながら、
「この地域には、どんな魅力があるんだろう?」
「若い人から見ると、何がおもしろいんだろう?」
「もっと地域外の人に来てもらうには?」
「一度来た人に、また来てもらうには?」
そんなことを考えています。
テーマは、空き家や廃校の活用、観光、SNSを通じた情報発信など。
でも、私たちが大切にしているのは、学生たちに「地域課題を解決してもらうこと」だけではありません。
地域を「自分ごと」にしていく
初めて設楽町に来た学生に、
「設楽町の地域課題を解決してください!」
と言っても、なかなか難しいものです。
まずは地域を歩いてみる。
地域の人と話してみる。
ご飯を食べたり、景色を見たり、何気ない暮らしに触れたりする。
そうすると、
「ここ、おもしろいな」
「この人にまた会いたいな」
「もう一回来てみたいな」
という気持ちが少しずつ生まれてきます。
私たちは、その小さな気持ちこそが、「関係人口」の始まりなのではないかと思っています。
「知る」から「役割を持つ」へ
みらいびでは、関係人口が生まれていく過程を、こんなふうに考えています。
知る
↓
来る
↓
一緒にやる
↓
また来る
↓
役割を持つ
SNSや口コミで設楽町を「知る」。
イベントやカフェなどをきっかけに「来る」。
地域の人と何かを「一緒にやる」。
楽しかったから「また来る」。
そして、何度か関わっているうちに、
「次は写真を撮りますよ」
「SNSなら手伝えます!」
「イベントの受付やります」
「古民家改修、一緒にやりたいです」
そんなふうに、地域の中に少しずつ自分の役割が生まれていく。
私たちがつくりたいのは、そんな関係です。
「来てもらう」だけで終わらせない
人口減少が進む中山間地域では、「交流人口」や「関係人口」という言葉をよく耳にするようになりました。
でも、イベントを開催して、たくさんの人が来てくれた。
それだけで終わってしまったら、少しもったいない。
一回来てくれた人と、どうしたら次の関係をつくれるのか。
地域の「お客様」だった人が、いつか一緒に何かをする「仲間」になる。
そして、その人にとって設楽町が、
「ただ遊びに行く場所」から、「自分も少し関わっている場所」へ変わっていく。
そんな仕組みをつくっていきたいと考えています。
さて、学生たちは何を考える?
これまでの活動を通して、学生たちは少しずつ設楽町を知り、それぞれの視点でアイデアを考え始めています。
そして10月には、再び学生たちが設楽町・津具へ。
今回は、地域で暮らす方や活動している方々から直接お話を聞きながら、自分たちのアイデアをさらに深めていきます。
地域の中にいる私たちには「当たり前」に見えているものが、外から来た学生には、とても新鮮に映ることがあります。
逆に、学生たちには見えていなかった地域の歴史や暮らし、人と人とのつながりも、地域の方との会話を通して見えてくるはずです。
地域の人 × 学生 × みらいび。
この掛け合わせから、何が生まれるのでしょうか。
私たちもまだ、答えは分かりません。
だからこそ、おもしろい。
「推したら学生プロジェクト」のこれからを、またこのブログでお伝えしていきたいと思います。
そしていつか、
「設楽町に遊びに来ました」
ではなく、
「ただいま!」
と言って帰ってきてくれる若者が増えたら。
それは、私たちが目指している「関係人口」の一つの姿なのかもしれません。
みらいびの想い




